失敗しない薄毛カット4つのポイント
20代からの薄毛対策を美容師が応援!!
現役都内で美容師を7年しています。
YAMAです。
男性顧客が多く、20代の薄毛が多いと感じ、どうにか出来ないかと思い、自身の薄毛も含めて実体験で行ったヘアケアや知識をご紹介致します。
失敗しない薄毛カット4つのポイント
髪が薄くなり始めた時、どんな髪型が似合うのかな?と悩みます。美容師の方に相談出来れば良いものの、なかなか自分の悩みは言いにくいですよね。
1.美容師さんに薄くなってきたので、薄くても似合う髪型はあるか、ズバリ聞く!!
まず、ですよ、美容師の方でも薄毛に詳しい人、薄毛カットが上手い人、限られてくると思います。それは何故か?
勉強しないから。
悩んでる人を解決したい時、その事を勉強したり、同じ気持ちにならないと分からないことが多いと思います。(たとえばM字が気になっているのに、シャンプー後オールバックで席までご案内されたり…)
ですが、髪の量を減らす時や、お客様がM字と分からずに、むやみに量をとられると終わりです…
そんな事を避けることが出来ます。
ぶっちゃけましょう。
2.刈り上げてみる。
刈り上げって昔は奇抜な印象があったと思います。今はどうでしょうか?大半の方が刈り上げをしていると思います。
刈り上げにも定番があり、
3ミリ、6ミリ、9ミリ、12ミリ、15ミリ
とあります。
3ミリ→ほぼ青くなります。
6ミリ→刈り上げ上級者
9ミリ→一番無難
12ミリ→控えめな刈り上げ
15ミリ→刈り上げとは認識し難い。
毛量と髪質により変化は大きくあります。
ヘアカタログをみてこの位と言えると間違いは少なくなるでしょう。
刈り上げると清潔感がグンっと出ます。
下が刈り上げ後9ミリですね。
頭の形がよく見えます。鼻の位置反対側の後頭部を触るとボコっと出ている骨があります。
ぼんのくぼと言います。
そこは頭の分岐点になっていて、そこまで短くしていると形が綺麗に見えるんです。
赤線のようにグラデーションで段々と長く刈り上げをしてみると横から見ても、後ろから見ても、とても綺麗にカッコよく仕上がります。
刈り上げはM字の方にはとてもオススメです。
3.ショートにする
先ほど伝えた、刈り上げと組み合わせます。
たとえばM字の方
赤の部分が薄くなっている所。
前髪が長いと割れてしまい、その間から見えた頭皮は余計にハゲて見えてしまいませんか?
僕は同じ経験があります。
そこで前髪を短くする。
すると、
横は刈り上げ。
M字の部分を隠すことが出来ます。
清潔感も出るしオススメな髪型なのですが、なかなか勇気が出ない方はM字の部分にすきバサミで細かい毛を作る、裏技があります。
部分的に産毛を作るんです。
そうすると頭皮が見えにくくなります。
これは頭頂部の薄毛にも有効で、髪の密度を高める事ができます。
空くと薄く見えるんじゃないか?
ここは経験と髪の生え方を見極めるポイントでもあります。
4.前髪をあげる!!
前髪をあげた方がいい方の特徴は頭頂部の薄い人、M字の進行がまだ甘い人。
頭頂部の薄い方は、いわゆるバーコードヘアのように後ろに流すと前髪付近の髪で頭皮の透けているのを隠せます。
とてもオススメでダンディな雰囲気が出るのでカッコイイですよ。
このような感じがイメージとして近いかと、
思います。
刈り上げとの相性もよく、サッカー選手の牧野さんなど、よく海外のヘアスタイルとして人気になってきています。バーバースタイルで検索してみてください。
上の写真のように前髪をあげるのが苦手な方は
このようにするのもM字を隠せて、横の
刈り上げとの相性がいいです。
パーマをあててあげるのもオシャレに見えて、カッコいいスタイルですよ。
前髪の上げ方も沢山やり方はありますが、
頭の状態にもよります。
ご参考になれば嬉しいです!!
一緒に頑張って行きましょう。
YAMA